既読スルーが嫌いな訳
あたしの彼氏という名称を持つ男は
既読スルーが多い。
例え会話中であっても、である。
そもそも、その会話とてあたしが、男の返信から派生させて続いてるようなものであって
男があたしへ質問することがなければ
興味を持つこともない。
コミュ障、と言って仕舞えばいいのか
あたしに無関心であるのか
そうであるならば何故恋人というものをしているのか、はたまた謎である。
さて本題に戻ろう、
あたしが既読スルーが嫌いな訳だ、
別に何とも思ってない後輩や友人のスルーはぶっちゃけてしまえばどうもない。
むしろ続くことのほうが苦痛になることもある。
ただ、男のスルーはストレスフルとなる。
そんなに会話を続けたくないのか、
そんなにあたしに興味がないのか、
仮にも恋人ではないのか、といった具合に。
個人としては
1ヶ月に一度会う程度の、電話もしない声も聞かない男と、少しでも付き合っているという意識を持ちたいだけなのに。
告白してくるまでは、多分楽しかった
思われてる感じがあったから。
手に入ればそんなもんか、満足?
今は
何で付き合ってるのか、付き合う意味はなんなのか、下手に自由を奪われてるのではないか、自分は相手を好きなのか、想われてるのか
考えれば考えるだけわからなくなって、
全てのことに意味がない気がして、
後で傷付くなら無関心でいようなんてマイナスで、
何が正解なのかわからない。
結局きっかけがないと動けないし、
秘匿主義だからか
誰に相談するも、しないも出来なくて
ただただ時間だけが過ぎてる。
惰性で繋がるなら、そこらの人で事足りるし、君じゃなくてもいい。
君がいなくてもいい。
だって今現在あたしの生活に君は存在してないから。
こう思うという事、思えるという事はすでに気持ちに整理がついていて、冷めてしまってて、距離も空いているってことなんだろう。