秘密主義者の独り言

誰に話す訳でもない、心のうち。

会いたいと、思ってくれてる?

次の日、早朝あるのにも関わらず

会いに来てくれた。

夜起きて、暇だったからなのか

ただやりたかったのか

会いたかったから、と思ってくれてるのか

真意はわからないけど

寝るのが好きな彼が、

朝早いのが好きではない彼が

1時間かけて、夜来て

1時間早く帰って早朝に行くという選択をしたのはきっと会いたいと思ってくれたんだな、って考えちゃう。

 

帰り際も、ちゃんと前の約束覚えててくれたし、いろんなことを話してくれた。

 

多分、このままで大丈夫って安心したかったのかな。

 

同期に置いていかれてるような、

このままでいいのか分からない焦燥感と

何かしたいのに与えられない不満と

理想と現実のギャップがあるみたいだった。

 

私に出来るのは、話を聞くことだけで

ありきたりなことしか言えないし

言ってどうこうするタイプでもないから

安心してもいいよ、大丈夫だよ、って

思考をほんのちょっと、誘導するくらい。

 

リーダー業務引き継ぎしてて今までと違いすぎて大変なんだよ、って話も

何も無い時なら適当な話題として話してたけど

今回は余計な話かなと思って話さずにいる。

 

周りが皆んな大変そうにしてて

でもそれが羨ましいと思ってる。

それなのに自分は何も社会人として成長したことも、新しく学んだことも、体験したことも同期以下で、ジレンマを抱いてる。

そんな感じがしたから

きっと私も新しいことを学んでるって言ってしまったら、ダメな気がした。

多分、不安と焦燥感とジレンマと嫉妬心を抱えてることに自覚は無いんだろうな。

いいなー、俺もそうしたい、羨ましいなー

くらいの感じみたいに話してたけど

それ以上に不安と焦りがある気がしたから。

 

それもあって、会いに来てくれたのかな

私が何か大きく貢献出来るとは思えないけど、そんな時に会いたいと思ってもらえる存在になれてたら嬉しい。

 

何が好きなのかと聞かれたら

何となく全部好きなんだとしか言えないけれど、何で好きなんだろうとも思ったりはする。

 

けどやっぱり何となく好きなんだよね、って再認識してる。

 

まぁ何が言いたいかって

弱ってる彼も、野望を抱く彼も、三大欲求に素直すぎる彼も、人に好かれやすい彼も、雑な彼も、大食いで偏食家な彼も、私よりタバコな彼も、全部が大好物ってことよね笑

 

向こうも同じ様に思ってくれたらいいけど、それは無理難題だから、

ふとした時、疲れた時、困った時、楽しい時、泣きたい時、不安な時、暇な時に思い出してくれたらいいな、って思う。

 

本人にはね、言えないけど結局の所、大好きなのよね笑